2026/08/18 08:27
昨日、今日は、雨が降る予報だったのに・・
天候は、農家が望むよう状態には中々、その通りにはなりません。
アーセンキッチンです。
本日も晴れたので、植え替えしたレモンマートルに水を与えました。

本日は、日々、生き物たち(植物)と向き合う
栽培担当視点から綴ります。
農業の現場では、天候や土、作物、害獣など、自分ではコントロールできないものが非常に多い仕事です。
だからこそ、最も大切にしている事があります。
それは、自分自身です。
最初に整えるべきなのは「畑」ではなく、自分自身です。(仏教的なものの見方を取り入れている理由はそこにあります)
自分が健康で体力に余裕があると、
* 朝の判断が早くなる
* 疲れていても無理をしすぎなくなる
* 作物の小さな変化に気づける
* トラブルが起きても焦らず対応できる
* 長期的な土づくりや栽培計画を考えられる
というふうに、仕事全体の質が上がります。
逆に、自分が疲弊していると、ちょっとした雨や害獣被害、出荷の遅れまでが大きなストレスになってしまいます。
だから農業では、
「作物を育てる前に、自分を育てる」
という考え方もできる。と考えています。
これは「楽をする」という話ではなく、
長く農業を続けるための経営戦略でもあります。
健康な自分 → 安定した判断 → 安定した仕事 → 安定した畑。
この循環ができると、その場その場の意思決定がかなり早くなります。
現場で不測の事態で多少乱れても、自分自身が整っているだけで、問題がその場で解決する事も多くあります。
それでは、心身共に整っている自分自身はどのように作れるのか・・
それは、健康であること。
睡眠・食事・運動 です。
自分自身の日々の生活習慣(ルーティン)が、
多くのことに影響を与えていると考えています。
ルーティンが自分の余白と基礎体力をつくります。
更に、ルーティンを自分のものにすると、ルーティンそのものに縛られなくなります。
毎日を整えることが、予測できない人生を生きる力になる。
農業のように、自然や他者など自分ではコントロールできないものが多い仕事では、自分でコントロールできる「日々の生活」を整えておくことが、結果的に外部の不確実さへの強さになるのだと、考えています。
長くなりましたが、自分にとっての「農業」は単に栽培技術だけでなく、自分自身の生きる質まで変えてくれた仕事です。
人生を大きく変えるのは、特別な一日ではなく、何気ない毎日の過ごし方にあるのかもしれません。

バジルの花穂が出てきました🌿

基本的にバジルの花穂が出てくるのは、生育の「終盤」に近づいているサインです。
バジルは生涯の役目を終え、
次の子孫(来年の種)にバトンを繋ぎます。
一緒にルーティンを作ってきた夏ハーブのひとつです🌿今月の定期便に年内最後のバジルも入れておきます^ ^
バジルくん、お疲れ様でした☺️

